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これからの会社員とフリーランス ~HOW TO WORK~中編

  2020年10月2日、仙台協立第1ビルRENEWAL・COMPASSオープン内覧会の特別トークイベントに、弊社代表の羽山がパネラーとして登壇させていただき、「これからの会社員とフリーランス HOW TO WORK」という議題で約1時間30分ほど熱いディスカッションを繰り広げて参りました。今回はその中編をお送りいたします。

 

前編はこちらから→これからの会社員とフリーランス ~HOW TO WORK~前編

 

テーマ3:所属の制限を外す

 

稲垣「いろんな意味の所属ってあると思うんですけど、どうでしょうね?」

 

羽山「手島さんは所属の意識がそもそもあるんですか?」

 

手島「所属の意識はあまり持ってないですが、先ほどの『サラリーマン最強節』は一理あって、会社の看板があった方がいい時もあります。ただそれを使用する時は、会社にとってもメリットがあるようにすれば乱用ではないという解釈ではあります。なのであまり所属の意識はないものの、場によって所属の意識を持って使った方がいい時は『自分はJTBの所属だ』と使い分けています」

 

稲垣「でもそれって所属というものを認識して、めちゃくちゃ使い切ってますよね。いい意味での感じはしますよね。羽山さんは所属と言われて、自身はどういう所属のイメージがありますか?」

 

羽山「わたしコロナ前は基本移動が大好きなので、福岡行ったり大阪行ったり飛び回っていたのですが、そういう働き方をしていると必ず聞かれるんですよね。『羽山さんの拠点はどこですか?』って。今わたしは仙台に居住していて、他に東京の実家と南三陸にも古民家の貸家があるので、家としては3つあるんですね。そうすると説明が面倒くさいので、拠点はどこですか?と聞かれるたびにニコッと笑って『わたしがいるところが拠点なの』って言ってます(笑)」

 

稲垣「手島さん、今みたいに羽山さんに言われたらなんて答えますか?」

 

手島「ニコって(笑って)返します(笑)」

 

羽山「(笑)だから所属はどこって聞かれたら『日本人です』って思ってるし、地球人ですが何か?っていう感覚がありますね」

 

 

稲垣「いい意味での距離感が色々(な所属に対して)持てているんですね。僕は実はこの質問が苦手だからめちゃくちゃ考えるんです。僕はフリーランスでお客様がいるじゃないですか。僕は『所属は依存』とリンクしているんじゃないかと比較的思っていて、お客様に近づきすぎて(自分がお客様に)依存している感じが凄く嫌で、会社も同じで「会社が何もしてくれない」って言うのも(所属ではなく)依存しているんじゃないかと思う瞬間があるんですよ。だから僕は所属という事がよくわからないから、羽山さんと同じ感覚ではあると思います。」

 

※YOUTUBEライブ配信も同時に行っていたため、ここでトークライブを見ていたPalletメンバーのサーベイ担当・北斗さんからコメントが入る。

 

羽山「北斗君が『所属とは最近は『共に創る仲間やチームと言う形になりつつある感じがする』と言っていますね。」

 

稲垣「それって自由でいいですね。必要な時にくっついて、終わったら離れて。そうやって依存しないでやっていくように(今後は)なって行くのかなぁ」

 

手島「働き方も現在は所属がどうこうと言うよりも、チームでプロジェクトに対して働くという形態が大企業・ベンチャー関係なく増えてきているので、そもそも所属という概念自体がどんどん薄まってきています。それこそ(北斗さんが書いてくれた通り)「チーム」や「仲間」という感じが強くなってきているなと、強く感じています」

 

羽山「そうですね。ONE TOHOKUも一歩踏み出せない人の居場所だし、ここを目指すといいよねっていうのを掲げているじゃないですか。何に対してチームを作るか、仲間を作るかということが大事。わたし(人を)巻き込むのがすごく得意で、何に対してみなさんが巻き込まれてくれるかというと、わたしが掲げている想いやビジョンに対してなんですね。Palletではそれを『WiLL』って言っているんですけど、わたしは『もっと働くことが幸せに感じる社会を作りたいんだ!』って想っているんですね。それをわたしは『貢献を語る』って言っているんですけど、貢献を語ると『わたしもそれ一緒にやりたいです!』って言ってもらえるんです。自社では出来ないけど、持っている想いがあって、一緒に叶えられる仲間がいるのであれば、一緒に何かをやっていきたいという想いはある。だからWiLLに対して仲間・チームが集うということなんだと思います

 

稲垣「『WiLL』と『貢献』ね。先にあるものですね」

 

羽山「そう。だから『フェラーリ乗りたいからお金貸して』じゃなくて、やっぱりWiLLと貢献ですね。お金頂戴じゃなくてね」

 

稲垣「WiLLと貢献からしか行かないんだ。先にあげるんですね、GIVEだ」

 

 

 

テーマ4:副業について

稲垣「副業についてどうお考えですか?JTB は副業ありってことですよね」 

 

手島「そうですね。今までは禁止ではなかったけれど、本当にやっていいのかどうかが分か らない状態でした。それが 10 月 1 日付から逆に推奨と言う形になりました。副業に関しては、 僕はもらえたらラッキーではありますが、お金がどうこというよりかは自分のスキルを上げたり とかそういうことに重点をおいていて、自分のプロジェクトのようなイメージを持っていて、そ のプロジェクトをやっていたらお金が付いてきたっていう感じなんですよ。客観的に見たらそれ は副業をやっているという感じになるのですが、自分が何のためにやっているかというと自分の WiLL で、自分がやりたいなと純粋に好奇心でやってみたいというとところが大きくて、あとは それでスキルが身に付くかどうかでやるかどうかを考えますね。」

 

 稲垣「聞けば聞くほど手島さんみたいな人って少ないと思う(笑)でもやりいながらそこに 自分のスキルやキャリアやポテンシャルを測るための副業だと考えれば、会社もめちゃくちゃ有 益だよね。研修に出さなきゃいけないところを、副業でやってきてくれるんだもんね。」

 

 

テーマ5:会社員成功のプロセス

 

稲垣「お二人は最先端な方だから、仙台でここまでこういう働き方をされている方ってそんなにいないと思うんですね。なので(見ている方が)「こんな働き方出来ないよ!」って思われるかもしれませんが、会社員の成功のプロセスについてお二人にお聞きしたいなと思いまして」

 

手島「やっぱりWiLLだと思っています。僕は会社に入ったのも自分のやりたいことや譲れない事とかがあるからです。僕は人生でやりたいことが4個あって、1つ目は東北が面白いと思っているので、東北をもっと面白くしたい。2つ目が一人ひとりが夢を持つような社会にし、イキイキしている人を応援したい。3つ目は自分自身が色々なものを見て楽しみたい。4つ目が世界平和なんですけど、それらに関われる部分だったら熱を持ってやれるんですね。基本的にそれ(4つのWiLL)に繋がるかどうかで行動しています。その中で上手く行かなかったこともあるんですけど、それを今知れたことがすごくポジティブに作用していて、会社員に入ったことは間違いがなかったと思います。すごく学ぶことが多かったですね」

 

稲垣「いまちょっと意地悪な質問をすると、WiLLの無い人ってめっちゃいると思ってるんですよ。そういう人はどうしたらいいですか?(手島さんは)想いがあるじゃないですか。労力を問わず突き進められる人だと思うんですよ。でもそういうWiLLがなかった人ならどうすればいいんですか?」

 

手島「僕は震災があったことがすごく大きかったので、もし震災がなかったらWiLLが無く、何をしたらいいかわからなかったと思うので、(WiLLが持てたのは)たまたまだった気がします。だからこそ、自分で人に会ったり色々なことに触れるほど(自分の)幅って広がるので、やらなきゃ見つからないと思っています。最初から正解を求めるのではなく、ちょっと面白いと感じるものや、ちょっと興味があるという色々なものをやってみることを繰り返すことで、自分は「これが好きだ」「あれは嫌いだ」という(価値観が)分かる。だから行動・場数・人や本に触れることが大事。自分の情報量の中で行動していたら変わらないんじゃないかって思います」

 

稲垣「今聞いていて思ったのですが、WiLLがないとだめだよという視点もありますが、逆にいうと『巻き込まれてみる』っていう感覚もムチャクチャ大事だなと。羽山さんみたいな人に巻き込まれてみるのもそうだし、巻き込まれてみてあとは自分で振り分けるっていうことが大事かなと思いましたね」

 

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長くなってきたので後編に続きます。

続きはこちらから→これからの会社員とフリーランス~HOW TO WORK~後編