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これからの会社員とフリーランス~HOW TO WORK~後編

 2020年10月2日、仙台協立第1ビルRENEWAL・COMPASSオープン内覧会の特別トークイベントに、弊社代表の羽山がパネラーとして登壇させていただき、「これからの会社員とフリーランス HOW TO WORK」という議題で約1時間30分ほど熱いディスカッションを繰り広げて参りました。今回はその後編をお送りいたします。

 

前編はこちらから→これからの会社員とフリーランス ~HOW TO WORK~前編

中編はこちらから→これからの会社員とフリーランス~HOW TO WORK~中編

 

 

これから必要なスキル

 

稲垣「これから必要なスキルってなんでしょう?これ実は先日手島さんから聴かれたんですよ」

 

羽山「今日も午前中に(Palletメンバーと)話していたのは、1個はスキルとは言わないけれど好奇心だよね、という話をしていました。でも好奇心って持っている人と、持っていない人、発見している人と発見していない人がいますよね。じゃあどうやって好奇心を持てばいいかということを話していて、何に対しても『スゲー!!』『ヤベー!!』って言ってみっるといいよっていう話をしたんです。だから携帯を見て『スゲー!!』って言ってみるとスゲー!!って感じがしてくるし、スゲーって言ってみるともうちょっと調べてみようかな?とかそういう好奇心を刺激しますよね」

 

稲垣「なるほどー!好奇心って言ってもだめだから、だから言葉も一緒に付けちゃおうと」

 

羽山「好奇心を喚起するというスキルなのかも知れないですね。とにかくこれからの時代に好奇心はとても大切になって行きますよね」

 

稲垣「今の話からすると、好奇心を持ち合わせることが大切だとみんな分かっているけれど、どうすればいいのか分からない。だから『ヤベー!!』とか『楽しそう!!』という言葉を辞書の中に入れて使いなさいと」

 

羽山「とにかく使う」

 

稲垣「そのうち本当にワクワクするものが出て来るかもしれないね」

 

羽山「出てくるんですよ。脳科学的に出てくるんですよ、口に出して言葉にするって。成功している起業家の方って、たいていのことを『スゲー!』とか『ヤベー!!』とか言うじゃないですか。『なにそれ、ちょっと教えて』とかそういうやつ」

 

稲垣「言葉を操る人っていうのはすごいですね。自分でアファメーションというか、セルフマインドコントロールをどうやっていくかって大事。今日これで充分なんじゃないですか?(笑)」

 

羽山・手島「笑」

 

稲垣「あとは羽山さんのところに列を作る可能性があります(笑)」

手島「すげー!すげー!!って言ってね(笑)」

 

 

 

稲垣「そうそう、すげーな!って言ってね(笑)そういう風になるかどうかというところだ。いいね、面白いね。だから会社員だろうが何だろうが、『あれはダメよね』『これ勿体ないよね』ということは事実としてダメじゃないけど、逆に『これすごいよね!』『これいいね!』『やってみよう!』っていうフレーズで埋めない限り、結局は脳がダメになるっていう話なんでしょう?」

 

羽山「そうですね、仰る通りです。『事実はない、全て解釈である』と。会社の中のトレーニングに入らせて頂く時も、中学生や先生のトレーニングに入らせていただく時も、やっぱりいかにネガティブな言葉を使っているかということを発見してもらうんです。ネガティブな言葉を使っても何もいいことが生まれないので、そこは(ポジティブな言葉を使うように)トレーニングとして自分に課して、何をしても自分を責めちゃう時でも『本当はどうしたかったんだっけ?』とか『良かったところはどこだっけ?』と自分に問いかけて欲しいんです。一定期間ひたすらポジティブな言葉を使うことをすると、世の中もっと楽しくなるし、前向きに進んでいきますよね。こういうこともスキルかな、と」

※中学生向けの実際のトレーニングの様子ははこちらから

 

稲垣「ちょっとその『解釈』というのをもうちょっと掘り下げると面白いんじゃないかな、と思いながら聞いていたんですけど、『解釈』ってどういうこと?もうちょっと教えてください。それ重要な気がするんですよ。それって単に言葉遣いってわけでもないんでしょ?すべて解釈だってなった時に、(ポジティブな)言葉を使えばいいって訳じゃなくなってくるわけじゃないですか。もちろん自分の脳をだます、ってことでもいいんですけど、解釈って重要な感じがして」

 

 

羽山「ご質問ありがとうございます。解釈と少しズレるんですけど、手島さんが先ほど4つの自分のやりたいWiLLがあって、『最後は世界が平和で幸せになることだ』と言っていたじゃないですか。(詳しくは中編参照)それにすごい共感します。おそらく、ここにいらっしゃる全員が自分がなぜ生きているのかを突き詰めていくと、幸せになるためであり幸福になるためにしか生きていないということになりますよね。だって今より不幸になりたいですか?」

 

稲垣「いや絶対なりたくないです!(笑)幸せしか考えてないです!この間寝る前に、家内に『お前幸せか?大丈夫か?』って聞いたくらいだもん(笑)そしたら『わたし、幸せ』って言ってくれたんですよ」

 

羽山「あ~それは嬉しいですね」

 

稲垣「でも朝になって『昨日ありがとうね』って言ったら『なんのこと?』って言われました(笑)」

 

羽山「いいですね、めっちゃ素敵!全ての人が幸福と幸せのために生きています!ってなるのに、なぜか日々自分に対してだったり、例えばコロナがあった時に『経済がダメになっちゃう』とか『雇用がなくなっちゃう』とかダメなところを見て悲観して落ち込むっていうことを起こしてる。でも、幸せになることに悲観しても何も起こらないので、まずはWiLLが大事。『自分は何のために生きているんだっけ?』っていうことを思い出すと、自分自身がどういう解釈をするとここ(WiLL)に向かって行くんだっけ?っていう事を起こせますよね」

 

稲垣「WiLLがあって、事実はあるんだけど、こっち(ネガティブ)に行きそうになるのをギュッと変えて、こっち(幸せ)に持っていく感じ?」

 

羽山「そうそう、そんな感じ」

 

稲垣「未来があって、ここ(事実)があって、こっち(ネガティブ)に行きそうになるもんね。こうじゃないか、ああじゃないかと(いろいろな方向に)行くんだけど、それをグッとこっち(WiLLと解釈を使って幸せな方向)に持っていく感じ?」

 

羽山「そういうことです」

 

稲垣「なるほど、そういうスキルが重要。解釈といことのスキルとネガティブ・ポジティブというよりは、好奇心とフレーズを使うというスキルが必要だよと。手島さんどうですか?」

 

手島「私も少年少女のような好奇心は、ずっと死ぬまで持ち続けたいなって。会社に50歳くらいのめちゃくちゃ仕事が出来るステキな先輩がいるんですね。普通その年齢くらいになると、自分の信念のようなもので(考えが)凝り固まりがちになるところがあると思うんですけど、その方は良いものには「うわー!!!めっちゃイイ!!!」って言いながらはしゃいで喜ぶんです。その姿を見て、なんて素敵なんだと。良いものはイイ!と言えることで、色々なものを吸収できるし、好奇心を持ち続けることに年齢なんて関係ないので、死ぬまでそういう純粋な気持ちは大切にしたいなと思いますね」

 

稲垣「なんかさっきの羽山さんのフレーズとほとんど一緒ですね」

 

手島「羽山さんと同意見で、先ほどおっしゃっていた「解釈」「ポジティブ」もすごく大事だと思っていて、僕は一晩寝たら切り替えられるくらい、無茶苦茶ポジティブなんです。何があっても、やっぱり無駄なことは一つもないし、都合のいい勝手な解釈で「まあなんとかなる」って大体のことに対して思っているんです。先のことなんて何が起きるか分からないので、考えてもしょうがない事に関してはそういうポジティブさって大事だと思うので、羽山さんの意見には150%共感していますね」

 

稲垣「(羽山さんに)ナンパされるの狙ってない?」

手島「逆にね(笑)稲垣さんに負けたくないので」

稲垣「俺だって負けたくないよ!(笑)」

 

 

今の仙台に必要な人材

 

稲垣「この建物(COMPASS)もそうなんですけど、最終的に「人だ」ということになって来たじゃないですか。YOUTUBEのライブ配信を見ている方でも、「やっぱり人だね」ってなっているところを見ると、ハードではなくソフトだよねってなって来たときに、ハードの重要性よりも中身の人が重要になって来たときに、これからの仙台に必要な人材ってなんなのって考えたんです。お二人のようなトップリーダーが考える必要な人材とは、どういうものですか?」

 

手島「県外の出身で、たまたまお仕事などの都合で仙台に来ている人たちに、『なかなか仙台や東北で動いている人って少ないよね』とか『動いている人って結局外から来た人たちだよね』という言葉を聞くとウッ!って思います。僕自身は出身にこだわりはないけど、こちらの出身者ということで自戒の念を込めて、評論家ではなくちゃんと行動して、周囲を巻き込んで行ける推進力のある人というのが必要な人材かなと思います。東北って今までの歴史的にもやられたい放題みたいなところがありましたよね。だから従ってきた部分もあるので、どうしても「ああなりたい」「こうなりたい」と自分事として考え・動くことに対して消極的な部分があります。なので自ら動ける人に、自分ももっとなっていきたいなと思っています」

 

羽山「私が必要な人材を語る立場にいないんですけど、わたしティール組織というものをずっと研究しているんですね。全ての役職はなくてフラットになって行くんだという考えです。それで世の中というのは循環していて、組織も循環していくという考え方の中に『ホールネス』という考え方があって。組織というものも例えば今、私たち3人がパネラー・モデレーターでいるからこの場がこういう形で成り立っているじゃないですか。これが私じゃなかったら、また別の素敵なカタチが出来上がるじゃないですか。だから今のこの場というのはこのままで完成されているのだという考え方をするんですね。それは組織においても、街に対してもそのままだと思っていて、今はこれで既にとてもいい状態であるという風に思っているんです。でもその中で、今いる素晴らしい人たちの中でWiLLを発見した人たちが(何かを)起こしていくということがある。ですから、必要な人たちは既にいます、と思っています。」

 

稲垣「この質問はナンセンスだということですね(笑)頑張って作ったけどナンセンスだということは分かった!でもそうですよね。今(必要な人たちは既に)居るし、そうなるとアクションの方が重要になってくるということかも知れません」

 

羽山「一個、我々がこの時代の仙台という場所にこのタイミングで一緒にいるからこそ創られる素晴らしい仙台っていうものがあって、それを発見していくっていうことが大事かなと思います」

 

稲垣「こういう感じで巻き込まれて行くよね(笑)そうだなぁ、自分のWiLLが合って来た」

羽山「でも(手島さんは)分かるでしょ?」

手島「わかります」

 

 

 

質疑応答タイム

 

稲垣「どなたか質問ありますか?」

 

女性「さっきの『所属と依存』というものに対して伺いたいです。(詳しくは中編参照)例えばチームで活動していて、雇用という形になるとこちらも頼りたくなる。でもこれが依存という考え方になっちゃうと、「いつ辞めてもいい」という考えになってしまうのではないかと思い、どう考えればいいのかなと思います。あと、先ほどのチームや仲間のWiLLが一緒であれば、雇用関係が崩れても別の関係になっても一緒にやっていけるよねみたいな感じで考えればいいですか?」

 

稲垣「素敵。そうですよね、それを問う意味はすごくありますよね」

 

羽山「素敵なご質問ありがとうございます。現在経営をされていらっしゃるんですか?マネジメントをされていらっしゃるんですか?」

 

女性「フリーランスですが、これから仲間を集めて数名でやって行きたいなと考えているので、その時どう伝えたらいいかなと思って悩んでいるところです。」

 

羽山「チームを作る時に必ずリーダーがひとり要ります。もちろん一人ひとり全員がリーダーなんですけど、やっぱり誰がリーダーになるかというと、一番そのことに対して強いWiLLを持っている人であるということですね。それを私は「くるう」って言っているんですけど、リーダーは狂えって言っているんですね」

 

稲垣「そっちの『狂う』ね(笑)『クルー』じゃなくてね(笑)」

 

羽山「そう、リーダーは狂えって(笑)それがまず一個あります。ですからまず、リーダーは一個自分のWiLLを周りのチームメンバーに伝え続けて、その狂っている想いを伝播し続けるということが大事です。その一方で、私も経営をしているのでフリーランスで活躍しているフリーランサーと一緒のチームとしてやっています。その時もう一つ大切にしているのが、私のリーダーとしてのWiLLでそれを伝えて巻き込んでいくけど、一方でメンバー一人ひとりのWiLLもあるので「あなたは何をしたいの?」ということを絶対に、すごく大事にしているんですよ。それに必要なのはコミュニケーションを取り続けること。それぞれのWiLLはどんどん変わっていくので、毎月コミュニケーションを取って「今は何をしたい?」っていうのを聞いています。私としてはその個人のWiLLを最大化するために、わたしのPalletという入れ物をどう活用してもらえるだろうかということを常に考えているんですね。でもそれは組織側として迎合しているわけではなく、この器を最大化するためにこの個人のWiLLをどう最大化させられるのかという事を、いつでもバランスを取りながらマネジメントしているという感覚。どちらかがお座成りになってしまっては駄目なんですよね。「組織のためにお前の労働力をくれ!」とかになると、それはもうチームとしては成り立たない」

 

手島「今までは労働者と使用者という立場があり、使用者の方が上になって労働者が使用者に依存度合いが強かったですが、元々は経営者も労働者も人対人なのでここの信頼関係が健全な形であれば、依存度合いが減ったとしても互いのWIN-WINは変わらないのかなぁと、僕は経営者ではないですが、いち会社員として話を聞いて感じたところです」

 

稲垣「でもそうなってるよね、手島君は。どうでしたか?今の答えは」

 

女性「有難うございます。自分の中の答えと照らし合わせてみたら、(お二人の回答が100点満点だとしたら)わたしの回答は60点くらいくらいでした(笑)」

 

稲垣「これ今日のタイトルの『制限を外す』ということにもなっていて、そこの境目って会社員なのかフリーランスなのかっていうことじゃなくなるのかなぁと思って聞いてました。で、質問がYOUTUBEの方から来たんですよ。『今一番楽しみにしていることはなんですか?』」って」

 

羽山「難しい(笑)寺島さんどうぞ」

 

手島「今日これが終わったあと、夕食でどんな美味しいものを食べようかなと考えている今がめちゃくちゃ楽しみです(笑)最近思うんですけど、楽しいとか幸せって大それたことじゃなくて、そこら辺に結構転がっているなと。楽しいことって割と多いなとよく思うんです」

 

羽山「今、手島さんをナンパしようと思いましたもん(笑)手島さんの話を聞いていて思い出したんですけど、私も今日の夕飯すごい楽しみにしています(笑)」

 

稲垣「なにー?相思相愛狙ってるの?(笑)」

 

羽山「わたし今日で仙台に来て6年目なんですよね。パレットを創って丸2年半になるんですけど、Palletを創るきっかけになった本村拓斗くんという人がいるんですね。彼の名前をググっていただくといっぱい記事が出てくる人なんですけど、世界中を回っているクレーターと言って、世界中色んな所に行って、面白い文化だったり色んなビジネスを持ってきたりとかしている人なんです。今度インドのすごいスラムに入り込んで蚊帳を作るというプロジェクトをやったりだとか、インドでナプキンを創った男性がいるんですね、それが素晴らしい映画になっていてそのプロジェクトも一緒にやっているという人なんですけど、彼が今日久しぶりに仙台に来るからって連絡をしてきてくれたんです。もともと彼が仙台でイベントをやってくれていなければ、私は仙台がこんなに面白い街だと気が付かなかったんですよ。彼に出会ったから仙台で会社を創ろうと思って、今のパレットがあって、30人くらいの方々とお仕事をやれているので、そんな彼と今日ご飯を食べるのがすごく楽しみなんです。人生って今日もそうですけど、人との出会いじゃないですか。誰と会ってどうなって行くかなので、そこの出会いとかは大切にし続けようと思っております」

 

稲垣「いいですね!もうこれで時間になって終わるんですけど、このあと緒方さんという方のお話で、そこでご飯が食べられるんですよ。最高の空間でご飯が食べられるんです」

 

羽山「五感も開きそうですね」

 

稲垣「五感全部いけると思う。これからの時間と所属の制限を外した新しい形が生まれてきたら面白いとおもいますし、ぜひこのあと羽山さんにナンパされたいという方は名刺交換して頂き、手島さんに学びたいと思えばONE TOHOKUに入って頂くという事をやっていただければいいかなと思います。本日はありがとうございました!」

 

 

三部にわたりご覧頂きありがとうございました!

今回の内容を見て、「羽山社長とトークセッションしたいよ!」

「講演会開いて欲しいよ!」と思われた方は

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

 

お問い合わせはこちら→お問いあわせ | 株式会社Pallet

 

最後にこちらのトークライブはYOUTUBEでもご覧いただけます。文字よりも伝わる三人の雰囲気などもぜひお楽しみくくださいませ!