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ビジョン&バリューが毎日の働き甲斐に!

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ビジョン & バリューが毎日の働き甲斐に! 1

 Palletでワークショップデザイナーを務めております、相内です。先月は、(株)CARRY様のビジョン & バリュー策定合宿をリードさせていただきました!

 

CARRY様は山形県酒田市で、バイクの販売業と保険代理店業を営んでおられます。今後事業の拡大と、従業員の増加を意図されている背景から、自分たちのコアはなんなのかをしっかりと言語化し、組織としての意識を高めていきたいとご依頼をいただきました。

 

1泊2日のお時間をいただくことができたので、じっくりと現在地を見つめ、ありたい未来を描いていくプロセスをLEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎を通じて実施させていただき、出来上がったビジョン & バリューに沿った会社ロゴの製作までをお手伝いさせていただきました。

 

 

組織のビジョン & バリュー を作成する際に大切なこと

今回のワークショップは組織のビジョン & バリューを策定することが最大の目的でしたが、私は既存の組織がビジョン & バリューを策定するためには、2つの重要なプロセスがあると考えています。

1つは、現時点でどんな価値を世の中に提供しているのかを明確にすること。もう1つは未来でのありたい姿を描き切ることです。

こうした土台を築かず、いきなり文言の策定を実施してしまうと、見栄えのいいワードが並ぶだけで、なかなか本質的なディスカッションが生まれません。

そこで今回は始めに3時間半ほど時間をとって、LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎のメソッドから様々な対話を行なっていただきました。

始めに作品①では、『バイクと暮らす喜び』を形にしていただきました。バイクを持つユーザーの体験価値を、改めて考えてみていただきたかったからです。

自分のガレージでバイクに触れる喜び、基地のような場所がある感動、家族みんなでバイクを眺める時間、海も山も整備されたコースでも遊べる楽しさなどなど、とても多様な価値が共有されました。

 

 

作品②では『CARRYのエンジン』という製作タイトルから、自分たち自身のモチベーションの源泉を表現していただきました。ビジョン & バリューの策定は、自分たちがどんな価値を提供しているのかという外側への視点と、自分たちは何者でどうありたいのかという内側への視点の、双方を行ったり来たりしながら言葉を紡ぐプロセスを通じて深まっていきます。そのため、自分たちの内面に触れる作品を作っていただき、各人が大切にしている価値観をシェアしていただきました。

 

 

 

 

 作品③では『令和時代のバイクショップ・保険代理店が提供するサービス』というタイトルから、未来へと思考へと向けていただきました。これは時代の変遷にマッチする、新たなサービスを提供する必要があるのかを想像してみていただきたかったからです。バイクが空を飛ぶようになって店舗の入り口が2階になっていたり、バイク情報を発信してユーザーと相互にコミュニケーションを取り合うことがさらに当たり前になっていたり、ユニークな想像に溢れた作品に、思わず歓声が上がっていました!

 

 

 

 

たくさんの意見が飛び交い白熱したビジョン策定

 

こうして現在から未来を見つめ、ユーザーの喜びと自分たちの働く動機を認識していたいだいた上で、本番であるビジョン策定に取り掛かりました。

今回はLEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎を通じて丁寧に対話をすることができたので、シンプルに「誰に」「どんな状態になって欲しいか」を思いつく限り書き出していただきました。

会場には「誰に」が書かれたポストイットと、「どうなって欲しいか」が書かれたポストイットがビッシリ!

そこから、これはいい!と思ったポストイットどうしを組み合わせて(誰に+どんな状態になって欲しいか)、ビジョンの基礎となる文言を作っていただきました。

あっという間に20個を超えるビジョン候補が出来上がり、それぞれの言葉を味わいながら、自分たちのエネルギーが湧いてくるビジョンに含まれている要素についてディスカッションしていただきました。

その中で軸となる大切な価値観が複数浮かび上がってきたのですが、どの価値観もとても大切だと感じられたため、文言を磨き込む作業が少しだけ難航しました。どの概念が上位なのか、並列に書くことはできないか、どちらかだけに絞るとしたらなど、議論は多岐にわたり、1日目はタイムアップ!

 

 

 2日目は、円滑に合意形成が進むことを意図して、会場を参加者全員が同じ方向を向いて座れるレイアウトに変更しスタートしました。こうして場を整えたうえで、改めて、自分が採用したいと思うビジョン案を全員に書いていただきました。

 

人生を楽しみ尽くしたい人へ価値を届けたいという想いがそれぞれから共有され、そこからは堰を切ったように議論が進んで行きました。これまでの議論の中で、自分たちが大切にしたい観点が相当明確になっていたので、バリュー作成は特に軽快でした!

ひとつひとつの言葉を磨き込む様子がとても楽しそうだったことがとても印象に残っています。

最終的に、こちらのビジョン & バリューが完成しました!

 

ビジョン

 この世界を楽しみ尽くしたい人へ充実したlifeを!

 

バリュー

 ・プロフェッショナルであり続ける

 ・認識の範囲を拡大し続ける

 ・時代にあった価値を提供し続ける

 ・ご縁に感謝し優しさと思いやりを持ち続ける

 ・自分たちも楽しみ続ける

 

 

皆さんの充実した表情から、納得感を持てるビジョン & バリューが生まれたんだということがすごく伝わり、とても光栄に感じました!

納得感の高いビジョンとバリューが働く意欲を高める

後日、代表の鈴木様から、「新しいビジョンとバリューを毎朝全員で唱和しています。前よりも自分たちが好きな仕事をしている実感が増して、自分たちが笑顔でいることが増えたと感じています!最高です!!」という嬉しいメッセージをいただきました。

 

ビジョンとバリューが働く意欲を高め、日常にイキイキとした躍動感をもたらすんだということを、改めて教えていただきました。

 

そしてこちらが、ワークショップを経て出来上がった、CARRYさんの会社ロゴです!対話の様子や、合宿の成果をパートナ企業の「かえるデザイン舎 遠藤様」にお伝えし、ご作成いただきました!

 

 

 

メーターのようにも見えるこのデザインには、バイクを扱うプロフェッショナルとしてクライアントに価値提供をし続けるという意気込みも込められています。

 

また「コンパス」をモチーフにしてくださっているそうで、丸を飛び出して道を示す針からは、拡大し続ける組織範囲を表現していただきました。

 

まさにCARRY様の目指す未来や、ディスカッションを重ねて見つかった大切な要素がしっかりと反映されており、皆さんの士気がとても上がっているそうです!

 

Palletでは、組織と働く個人が目指すWiLLに向かってイキイキと前進できる職場作りを意図して、ビジョンやバリューの策定、コーポレートアイデンティティーの醸成をお手伝いしています。こうした取り組みにご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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